サロメのひとりごと

書きたいことを書くだけ

今朝

こんにちは。サロメです。

 

今朝、米朝首脳会談中止というニュースを聞きました。歴史的な会談になるだろうと注目していたので残念です。また機会を設けるらしいですが、、

 

私たちは、歳を重ねるにつれて、世界情勢や世間の常識を無視できなくなります。私はつい最近、18歳になったばかり。17歳から18歳のこの1年は大きな変化がありました。世間や周りの大人から、急に大人になったんでしょう?という目で見られ、背負う責任や覚悟が一段と大きくなりました。

 

もっと子供だった頃は、「大人になる=20歳になる」という漠然とした基準しかなかったので大人と子供の違いや境目がわからず、ただただ歳を重ねるだけでした。でも今ならわかるような気がします。選挙権・車の運転は18歳から、たばこ・お酒は20歳から。このような具体的な数字はほぼあてになりません。おそらく、心や精神、外から見える内側の話なんだと思います。「大人な」対応、「大人な」行動。そして、大人として世間で生きていくにはそれなりの考えがなければなりません。

 

成人年齢の引き下げが度々話題に上がったり、外国と日本との成人年齢や年齢制限の比較がされたり。国や時代ごとに大人になる年齢は違うんです。ある国では14歳の女の子が結婚させられて新しい命を守っていて、日本のある時代では4歳の男の子が政権のトップに君臨していた時もあります。人間はいつも不完全であるにも関わらず、他人に対して年齢に応じた言動を求めます。私はこれからそんな世界に入っていくのです。日大然り、安倍政権然り、大人として最低限度の事(嘘をつかない、他人に押し付けない)が出来ていないと、こんなにも印象が下がってしまいます。

 

昨今、国内外不安定な情勢が続き、私たちの将来もまた不安定で不透明です。少子高齢化問題、人口減少、地方の過疎化、さまざまなハラスメント、教育機関、安定した職場・給与(年金)、低所得や生活保護、あげていくとキリがありません。世界に目を向けても、未だ残る差別や男尊女卑、テロ、発展途上国と先進国との経済をはじめとしたあらゆる格差、教育の面では先進国間でさえも格差があります。

 

そんな中、私たちは何を希望として、何を目指して、生きていけばよいのでしょうか。ただ目の前の幸せだけを拾って生きていくのは、つまらない。私が私としてこの世に生まれ落ちた限り、精一杯生き、最高の人生を送る権利と義務があります。これを見てくれたあなたも、こんな世界でも自分らしく生きていってほしい。

 

私は大学受験に失敗して、学んだ事たくさんあります。受験勉強の中で学んだ事もたくさん。私の周りには思っていたよりも人がいてくれる。見てくれています。そして私もまた誰かのそばにいて、見ています。

 

こんな世界にも、まだどこかに希望はきっとあるはずなんです。